エコー検査
頸動脈、心臓、腹部、下肢等にエコー(超音波)をあて、検査します。
腹部の場合、肝臓、胆嚢、腎臓、膵臓、膀胱、前立腺、卵巣、子宮などの腹部臓器を検査します。 脂肪肝、肝硬変、肝臓がん、肝血管腫、胆石、胆嚢ポリープ、膵炎、膵臓がん、腎臓結石、腎臓癌、膀胱癌、前立腺肥大、子宮筋腫など多彩な疾患を診断することができます。
レントゲン検査
胸部や腹部のレントゲン検査がおこなえます。胸部の検査では、主に気管・肺などの呼吸器、心臓などの循環器等に病気があるかどうかを調べます。腹部の検査では、主に食道、胃、小腸、大腸、泌尿器、婦人科などに関する病気があるかどうかを調べます。
血液、尿検査
血液検査では腫瘍マーカー、貧血、肝機能、腎機能、コレステロール血糖値などを調べます。 また、尿検査では尿を調べ体の状態、腎臓、膀胱、肝臓などの疾患の発見、尿糖のチェックをおこないます。
血糖検査
血糖検査(血液検査)では、主に血糖値の測定やヘモグロビン、グリコアルブミンなどの血液検査をおこないます。
心電図・ホルター心電図
心電図は不整脈や狭心症の診断に用います。身体に電極を取り付け、心臓の筋肉が収縮するときに発生する微弱な電流の変化を読み取り測定する検査です。
また、ホルター心電図とは、小型軽量の装置を長時間身につけて、日常生活中の心電図を記録し、この情報を解析して観察する検査です。日常生活の中で不整脈や心筋虚血が起きるかどうか、あるいは症状が心臓に起因するのかどうかがわかります。また、最高、最低心拍数や不整脈の種類、数、発生時間や心拍数との関係などから、不整脈の診断やペースメーカーの機能評価、薬物治療効果を判定することができます。
ピロリ菌検査
ヘリコバクターピロリ菌の検査です。胃粘膜にピロリ菌が感染することで、栄養の吸収が阻害されます。胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がん、免疫性血小板減少性紫斑病等の原因にもなりますので、当院では、除菌療法をおこなうことをお勧めしています。
便潜血検査
便の一部を採取し、その中に目に見えない血液(潜血)が混ざっていないか調べる検査です。便潜血検査は通常2回法でおこないます。 陽性の時は大腸カメラ等で精査することが必要です。
呼吸機能検査
肺が正常に機能しているかどうかを調べる検査です。肺活量などを測定し、空気を肺に出し入れする換気機能について検査します。
またパルスオキシメーターを使用し、指をはさむだけで、血液中の酸素の量と脈拍を測定できます。心臓や肺が悪い時は酸素の量が少なくなるため、心不全や肺炎などの早期発見に役立ちます。
動脈硬化検査(CAVI)
自覚症状がない動脈硬化症を比較的、簡単に発見できるのが、動脈硬化検査(CAVI)です。
両腕と両足首の血圧と脈波を測定し、動脈のかたさ、詰まり具合、血管年齢を検査します。
睡眠時無呼吸症候群
自宅で取扱い可能な検査機器を用いて、普段と同じように寝ている間にできる検査です。
手の指や鼻の下にセンサーをつけて、いびきや呼吸の状態から睡眠時無呼吸症候群(SAS)の可能性を調べます。
自宅でできる検査なので、普段と変わらず仕事や日常生活をそれほど心配せずに検査することができます。
いびきが大きい、むせる、夜中に何度も目がさめる、熟睡感がない、すっきり起きられないなどの症状のある方は、
「ちょっと疲れているだけ」、「いつものこと」で終わらせず検査を受けましょう。
各種健診
その他、各種、健康診断を行います。お気軽にご相談、お問合せください。